データベース・キャラクタ・セットと各国語キャラクタ・セット

どうにもデータベース・キャラクタ・セットと各国語キャラクタ・セットの説明がよく飲み込めません。

Oracleのサイトや掲示板をのぞくと、「最近のシステムでは、データベース・キャラクタ・セット=AL32UTF8、各国語キャラクタ・セット=AL16UTF16でOK」と言われていることが多いのです。最近のシステム=国際化(UNICODE)を意識すべきシステムという意味で良いと思いますが、この「各国語キャラクタ・セット」の説明をOracleで調べると、


http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/doc_cd/server.102/B19218-02/ch2charset.htm#i1007017
各国語キャラクタ・セットとは、Unicodeデータベース・キャラクタ・セットがないデータベースにUnicodeの文字データを格納するための代替キャラクタ・セットです。
となっています。「Unicodeデータベース・キャラクタ・セットがないデータベース」の部分が。英文では、

http://download.oracle.com/docs/cd/B19306_01/server.102/b14225/ch2charset.htm#i1007017
A national character set is an alternate character set that enables you to store Unicode character data in a database that does not have a Unicode database character set.
やっぱり良く分かりません。

  • varchar = AL32UTF8
  • nvarchar = AL16UTF16

で格納されるとだけ覚えておきましょう。。。

〜2010.07.13 追記〜
Shift The Oracleさんより、


ラクルの CHAR および VARCHAR2 などに分類される標準文字列型で使用される文字コードを Database Characterset と呼び、
NCHAR および NVARCHAR2 などの各国語文字列型で使用される文字コードを National Characterset と呼ぶ。

なるほど。。。
Unicodeデータベース・キャラクタ・セットがないデータベース」 = 「各国語キャラクタ・セット」
ということなんですね。